商品番号 600-015
商 品 名 輪島漆の敷台(L)
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「蒔き地(まきじ)」製法で仕上げられた漆の本場『輪島』の加波次吉漆器店が丹精込めて制作した敷台。
【蒔き地仕上げとは】
漆器を堅牢なものにするために下地に施す技法で、木地の上に生漆を吸い込ませ、木目が出ないくらいに吸い止まったときに地の粉※1 を蒔き、その後粉の高さまで(コンマ数ミリ程度)塗り重ね研いだ状態。あえて表面に見えるように仕上げてられおり、表面はざらざらとした感触で見た目による風合いも良く、また傷つきづらい仕上げです。
※1【地の粉とは】
珪藻土(けいそうど)の一種の黄土で、これを焼成粉末にして、漆に混ぜて下地に使用します。珪藻土は植物プランクトンの化石がたまってできた土です。特徴としては保温性と断熱性、吸着性、耐火性、保水性、吸音性などがあります。