仏像総合ブランドがおすすめする 現代のライフスタイルになじむ仏像の「かたち」
さまざまな仏像を提案する仏像ワールドが、自信をもってお届けする「現代仏像」。 長年の販売実績と日本の仏師の協力のもと、仏像制作のしきたりを逸脱することなく、 よりシンプルに供養と祈りのかたちを表現しました。現代のライフスタイルに溶け込む仏像としておすすめいたします。
現代仏像はこんな方におすすめです。
- 宗派や御利益にこだわらず、
身近に仏像を置いてみたいという方
- 仏像の価格はピンからキリまであって
何を選べば良いのかわからないという方
- 病気や将来の不安など悩みを抱えている方
仏像選びに迷うすべてのお客様へ
供養仏として、不安や悩みを和らげる守護仏として 目的を問わず柔軟に対応できる現代仏像をおすすめいたします。
こだわりの造形
「現代仏像」を制作するにあたり、仏師 藤田燿憶師と入念な打ち合わせを重ねました。 「お仏像から伝わる慈悲の心を感じ取っていただきたい」という思いを表現するために、 全体を飾り立てず、極力シンプルなデザインを追求し彫り上げました。
仏師の言葉
阿弥陀如来について
従来の阿弥陀様とは異なり、あまり全体を飾り立てずに彫り上げています。 阿弥陀様から伝わる安心感や慈悲のエネルギーが、手を合わせる方を自然な状態で包み、そこに本来の心が現われ安心な思いの中で日々を送っていただけるように――そんな思いを込めて制作いたしました。
薬師如来について
心と体は感応し連動する関係にあり、心が不調和状態になると気が滞り体も正常なはたらきを失い病んでしまう。 そう考え、薬師如来様の表情やお姿は調和感を念頭において彫り上げました。日々お姿と向き合うことで心に調和感が生じ、体も連動して本来のはたらきが滞りなく機能するように――そんな思いと祈りを込めて制作いたしました。
聖観音について
観音さまは慈悲行を実践する菩薩です。自身が悟りを得て、彼岸に至るための修行が、結果として他者を救う行為(慈悲救済)となって現れる。これを菩薩行・菩薩道と言います。仏教思想では、人の心の内に「仏性」「菩薩性」という質性(しつせい)があると説かれます。その質性に、内から外から段階を追って気付かせ、心を調和に至らしめる働きを有する存在が観音菩薩とイメージしており、そのようなイメージを元に制作いたしました。
不動明王について
不動明王は、剣と羂索を持ったお姿で表されます。様々な妄想によって心が苦しめられないよう、剣で妄想を断ち切り、苦しむ心を羂索で縛る。そうして自己の安定を保ち本来の能力を発揮して生きていくためのトレーニング(修行)の対象となるお姿として制作いたしました。
制作仏師藤田燿憶
-
1955年
栃木県生まれ
-
1970年
仏師・渡邉貞光氏に弟子入りし、5年間の修行を積む
-
1975年
独立
-
2012年
(一社)「日本画府第59回公募展」初入選 「浮現観音」(奨励賞)/「気付き観音」(入選)
-
2013年
「気付き観音」入選 。作家として高く評価される。
現在は本拠地の東京で仏像彫刻講座を開くほか、 日本橋高島屋など全国の有名百貨店で個展を開催し、 仏像普及のため精力的に活動する。
|
|